› インプロオキナワ › 2018年10月
2018年10月23日
はじめの一歩〜プレレッスンご報告〜
とても気持ちのいい、晴れの日でした。
こどものためのドラマスクール(←仮称)開講に向けて
プレレッスンと説明会を、日曜日に無事終えることができました。
会場ゆかるひのみちこさん、午後のイベントも合わせてお手製の看板。ありがとうございます!
9歳から15歳の、9名の方々が参加(15歳ともなると、「コドモ」って呼ぶのがためらわれますね^^)。
保護者のみなさんも、ご参加ありがとうございました。
簡単に自己紹介して、アイスブレイクとウォーミングアップのゲーム。
すぐにみんな打ち解けて、そのあとのグループの課題は、初対面同士のチームも和やかに。
ゲームは、ただ緊張をほぐすだけではなく、演技に必要なポイントを教えてくれるもの。
次の課題へのコンディションを整えます。
こちらはお友だち同士で参加した3名チーム。
3名のうち1名が初めましてのチーム。
課題は、プリント一枚のテキスト。
一部虫食いになっているので、そこを3名で話しながら埋めていきます。
ここはどこだろう?何をしてるんだろう?なんのために?
短い時間で仕上げて、練習して、発表!
舞台に慣れてる子も、はたまた人生初舞台の子もいたかもしれませんが、
みんな、概ねのびのびと、オリジナル作品(!)を見せてくれました。
レッスン後は、スクールの趣旨や、今後の予定をお伝えし、質問にお答えする形で説明会を行いました。
ご本人(こども)たちに終了後、書いてもらったアンケートによれば、
「楽しかった」「おもしろかった」「将来の夢への第一歩になった」
「セリフを考えたり覚えたりするのはむずかしかったけど、おもしろかった」
「演劇への興味が深まった」
などのほか、意外だったのが、
「新しい友だちができてよかった!」
「〇〇といっしょにお芝居ができてよかった!」
1時間半の間に、貴重な出会いがあちらこちらであった模様。すてきです。
さて、では、
「レッスンを続けてみたいですか?」の質問には
2/3の子たちが 「はい!」
1/3の子たちが 「わからない」…おもしろかったけど、家が遠いから
とのことでした。
もちろん、学校とか、他の習い事や舞台との兼ね合いなどもありますし、
実際に続けられるかどうかは、おうちに帰って相談、ということになるわけですが
半数の方が「0期もやりたいと思います!」とのお返事でした。
ありがとうございます!
ちなみにこの日いただいた保護者アンケートの
「レッスンを続ける場合、お子さんに習得してほしいこと」では
「自信を持つ」「恥ずかしがらずに表現」「自分のいいところを見つける」「集中する」
といった答えをいただきました。
というわけで、11月11日には短期12回コースの「0期」がスタートします。
プレレッスンに参加されなかった方ももちろん受講可能です。
【申し込み方法】
応募フォームまたはメールにて、必要事項を入力の上、ご応募ください。
折り返し、ご連絡いたします。
応募フォーム:https://kodomo-drama.peatix.com
メール:info@improkinawa.com へ
①お名前②年齢③保護者氏名④保護者連絡先(電話番号/メールアドレス)⑤簡単な自己紹介
を添えてご連絡ください。
お問い合わせもお気軽にどうぞ。
お問い合わせ:info@improkinawa.com / 090-7157-0333(渡辺)
こどものためのドラマスクール(←仮称)開講に向けて
プレレッスンと説明会を、日曜日に無事終えることができました。
会場ゆかるひのみちこさん、午後のイベントも合わせてお手製の看板。ありがとうございます!
9歳から15歳の、9名の方々が参加(15歳ともなると、「コドモ」って呼ぶのがためらわれますね^^)。
保護者のみなさんも、ご参加ありがとうございました。
簡単に自己紹介して、アイスブレイクとウォーミングアップのゲーム。
すぐにみんな打ち解けて、そのあとのグループの課題は、初対面同士のチームも和やかに。
ゲームは、ただ緊張をほぐすだけではなく、演技に必要なポイントを教えてくれるもの。
次の課題へのコンディションを整えます。
こちらはお友だち同士で参加した3名チーム。
3名のうち1名が初めましてのチーム。
課題は、プリント一枚のテキスト。
一部虫食いになっているので、そこを3名で話しながら埋めていきます。
ここはどこだろう?何をしてるんだろう?なんのために?
短い時間で仕上げて、練習して、発表!
舞台に慣れてる子も、はたまた人生初舞台の子もいたかもしれませんが、
みんな、概ねのびのびと、オリジナル作品(!)を見せてくれました。
レッスン後は、スクールの趣旨や、今後の予定をお伝えし、質問にお答えする形で説明会を行いました。
ご本人(こども)たちに終了後、書いてもらったアンケートによれば、
「楽しかった」「おもしろかった」「将来の夢への第一歩になった」
「セリフを考えたり覚えたりするのはむずかしかったけど、おもしろかった」
「演劇への興味が深まった」
などのほか、意外だったのが、
「新しい友だちができてよかった!」
「〇〇といっしょにお芝居ができてよかった!」
1時間半の間に、貴重な出会いがあちらこちらであった模様。すてきです。
さて、では、
「レッスンを続けてみたいですか?」の質問には
2/3の子たちが 「はい!」
1/3の子たちが 「わからない」…おもしろかったけど、家が遠いから
とのことでした。
もちろん、学校とか、他の習い事や舞台との兼ね合いなどもありますし、
実際に続けられるかどうかは、おうちに帰って相談、ということになるわけですが
半数の方が「0期もやりたいと思います!」とのお返事でした。
ありがとうございます!
ちなみにこの日いただいた保護者アンケートの
「レッスンを続ける場合、お子さんに習得してほしいこと」では
「自信を持つ」「恥ずかしがらずに表現」「自分のいいところを見つける」「集中する」
といった答えをいただきました。
というわけで、11月11日には短期12回コースの「0期」がスタートします。
プレレッスンに参加されなかった方ももちろん受講可能です。
【申し込み方法】
応募フォームまたはメールにて、必要事項を入力の上、ご応募ください。
折り返し、ご連絡いたします。
応募フォーム:https://kodomo-drama.peatix.com
メール:info@improkinawa.com へ
①お名前②年齢③保護者氏名④保護者連絡先(電話番号/メールアドレス)⑤簡単な自己紹介
を添えてご連絡ください。
お問い合わせもお気軽にどうぞ。
お問い合わせ:info@improkinawa.com / 090-7157-0333(渡辺)
2018年10月23日
雑草のようで、よい。
去る日曜に、やってみましたよ、ただひたすら遊ぶだけのイベント、PPP。
インプロを学ぶでもなく、自分と深く向き合うでもなく、コミュニケーションだのチームビルディングなど考えるでもなく、ただおもしろいからやるだけ。
とことんそれだけの時間があってもいいじゃあないかという。
そんなものに一体どれだけ人が集まるか、見当もつかなかったのですが、結果、数日前まで「4名」とかだったのが、当日飛び込みの人も含めて14名になりました。うちネコやビビディビビディバをやるには充分な人数!
しかも!
「インプロワークショップ」とかいう名目では集まらないような、ほんとにいろんな人がバラバラに参加してくれて、まあびっくり。上の「申し込んでないんだけど突然来ました。1時間ちょっとしかいられないんだけどいいですか?」という人から、ネットで見て…休みの日、特にやることもないんで…ひとに勧められて…プライベートでひと話す機会が少なくて…などなど。住まいも南部から北部までいろいろ。
とにかく、ネットで見て、いいかもと思って、ふらっとひとりで参加した人がいたってのが…やった甲斐がありました。
さらにですよ。
「那覇市役所にチラシがあって…」
え?
誰か那覇市役所にチラシ置いた?いや、私置いてない。自分も置いてないよ。
じゃあいったい、誰が!?
どなたかは存じませんが、ナイスプレー、ありがとうございます。おかげさまでご縁が繋がりました。
実は今回、なんとかしてテレビとかでガンガン周知できないかなあと思ってたんですね。時間がなくてほとんど仕掛けられなかったけど。(っていうかテレビとかでっかいとこ持ってってもあんまり相手にしてもらえないと思うけど(笑))
でも、なんかこれでいいかなと思った。
飲み会で「次はいつ?」って話になって、ああ、次をやるのか!と気がついたわけなのですが、
あえてでっかく告知しない。
ちっちゃなチラシを飲み屋の帰り際に一枚だけカウンターに置いて帰る。とかね。
どうだろう、こんなかんじで(笑)
雑草の種が、たまたま動物や風に運ばれて、たまたまこぼれ落ちた先で芽を出して、運がよけりゃそこそこ繁殖するだろうけど、天候や土が合わなきゃそれまで。
そんなかんじで、いいかも。
次は、あるかも、ないかも。やるときはお知らせするかも。そしたら気が向いたときに遊びに来てくれたら嬉しいかも。
PPPでした。
インプロを学ぶでもなく、自分と深く向き合うでもなく、コミュニケーションだのチームビルディングなど考えるでもなく、ただおもしろいからやるだけ。
とことんそれだけの時間があってもいいじゃあないかという。
そんなものに一体どれだけ人が集まるか、見当もつかなかったのですが、結果、数日前まで「4名」とかだったのが、当日飛び込みの人も含めて14名になりました。うちネコやビビディビビディバをやるには充分な人数!
しかも!
「インプロワークショップ」とかいう名目では集まらないような、ほんとにいろんな人がバラバラに参加してくれて、まあびっくり。上の「申し込んでないんだけど突然来ました。1時間ちょっとしかいられないんだけどいいですか?」という人から、ネットで見て…休みの日、特にやることもないんで…ひとに勧められて…プライベートでひと話す機会が少なくて…などなど。住まいも南部から北部までいろいろ。
とにかく、ネットで見て、いいかもと思って、ふらっとひとりで参加した人がいたってのが…やった甲斐がありました。
さらにですよ。
「那覇市役所にチラシがあって…」
え?
誰か那覇市役所にチラシ置いた?いや、私置いてない。自分も置いてないよ。
じゃあいったい、誰が!?
どなたかは存じませんが、ナイスプレー、ありがとうございます。おかげさまでご縁が繋がりました。
実は今回、なんとかしてテレビとかでガンガン周知できないかなあと思ってたんですね。時間がなくてほとんど仕掛けられなかったけど。(っていうかテレビとかでっかいとこ持ってってもあんまり相手にしてもらえないと思うけど(笑))
でも、なんかこれでいいかなと思った。
飲み会で「次はいつ?」って話になって、ああ、次をやるのか!と気がついたわけなのですが、
あえてでっかく告知しない。
ちっちゃなチラシを飲み屋の帰り際に一枚だけカウンターに置いて帰る。とかね。
どうだろう、こんなかんじで(笑)
雑草の種が、たまたま動物や風に運ばれて、たまたまこぼれ落ちた先で芽を出して、運がよけりゃそこそこ繁殖するだろうけど、天候や土が合わなきゃそれまで。
そんなかんじで、いいかも。
次は、あるかも、ないかも。やるときはお知らせするかも。そしたら気が向いたときに遊びに来てくれたら嬉しいかも。
PPPでした。
2018年10月10日
つらつらと、思い出を。あの子、今何歳になったろう。
ブログをリニューアルしますね。
って言ったあと、二度の台風突入と、岡山遠征があったもんで、すっかり手つかずに。
いや〜台風24号。丸3日の停電は、新記録でした。
電気と、それを守ってくれている人たちがいることのありがたさをしみじみと。
と同時に、この生活に慣れたらそういう生活スタイルになっていくことも、実はありなんだろうか…
という気もちらほら。
暗くなったら寝る。みたいなね。
習慣。といえば、思い出したこと。
こどものためのドラマスクールをつくりたい。
と思って準備をしているので、ここのところ自分とこどもたちの関わりを
過去に遡って反芻しているのですが、
過去のブログに貴重な学童保育勤務時代の様子が残っておりまして。
子どもたちの様子を綴ってはいますが、当時の自分も垣間見えます。
あの頃はそうだ、子どもたちからなんかリクエストされたら瞬時に身体が動いていたなあ…
子どもたちといると、いつGOがかかるかわからない。
毎日、毎瞬、即興のショーかワークショップをやってる気分でした。
(そのころに比べると、今の方がぜったい瞬発力が落ちてる気がする…)
勤めてた学童は小1〜小3で、この年頃の子どもたちが
本来持ってる力とか表現力といったものにしばしば驚かされたもんですが、
それを封じ込めるのも引き出すのもオトナの関わり次第。
ということを肝に銘じなきゃいかんな、とよく思ったものです。
して、掘り返し記事その1、「遊ぶチカラ」
(お時間と興味のある方は上のリンクから全文をどうぞ…)
この中のここんとこが、とくに印象に残ってまして
————————————
女子1:今度は一人でできるの!
私:じゃあ、ねこ!
女子1:やだ!モノがいい。
私:ほぉ〜モノがいいか。じゃあ、えんぴつ!
女子1:(手をぴん!と上にあげて、りりしいカオ)
私:ひこうき!
女子1:(両腕を広げて背伸びして、なにかイメージに集中しているらしい。と、机の上にぴょん!と腹這いになり、思いっきり身体を反らせる)
私:おお〜!飛んでる!
————————————
本人は「演技している」なんて意識はまったくなかったと思うんですが、
そのエンピツと飛行機の質感は、演劇人から見ても、それはそれは見事なものでした。
この時はほんとにまったく、こちらが仕掛けたわけじゃなくて、自発的に始まったことなんだけど、
どちらにせよ、
それにいいタイミングでふっふっと酸素を送ったり、枝をくべたりして
その火が燃えたいように燃えるのを、手助けしていくこと。
を大切にしていきたいなとあらためて思ったしだい。
あの子、今頃…17歳くらいだ。どんなお姉さんになってるかな。
って言ったあと、二度の台風突入と、岡山遠征があったもんで、すっかり手つかずに。
いや〜台風24号。丸3日の停電は、新記録でした。
電気と、それを守ってくれている人たちがいることのありがたさをしみじみと。
と同時に、この生活に慣れたらそういう生活スタイルになっていくことも、実はありなんだろうか…
という気もちらほら。
暗くなったら寝る。みたいなね。
習慣。といえば、思い出したこと。
こどものためのドラマスクールをつくりたい。
と思って準備をしているので、ここのところ自分とこどもたちの関わりを
過去に遡って反芻しているのですが、
過去のブログに貴重な学童保育勤務時代の様子が残っておりまして。
子どもたちの様子を綴ってはいますが、当時の自分も垣間見えます。
あの頃はそうだ、子どもたちからなんかリクエストされたら瞬時に身体が動いていたなあ…
子どもたちといると、いつGOがかかるかわからない。
毎日、毎瞬、即興のショーかワークショップをやってる気分でした。
(そのころに比べると、今の方がぜったい瞬発力が落ちてる気がする…)
勤めてた学童は小1〜小3で、この年頃の子どもたちが
本来持ってる力とか表現力といったものにしばしば驚かされたもんですが、
それを封じ込めるのも引き出すのもオトナの関わり次第。
ということを肝に銘じなきゃいかんな、とよく思ったものです。
して、掘り返し記事その1、「遊ぶチカラ」
(お時間と興味のある方は上のリンクから全文をどうぞ…)
この中のここんとこが、とくに印象に残ってまして
————————————
女子1:今度は一人でできるの!
私:じゃあ、ねこ!
女子1:やだ!モノがいい。
私:ほぉ〜モノがいいか。じゃあ、えんぴつ!
女子1:(手をぴん!と上にあげて、りりしいカオ)
私:ひこうき!
女子1:(両腕を広げて背伸びして、なにかイメージに集中しているらしい。と、机の上にぴょん!と腹這いになり、思いっきり身体を反らせる)
私:おお〜!飛んでる!
————————————
本人は「演技している」なんて意識はまったくなかったと思うんですが、
そのエンピツと飛行機の質感は、演劇人から見ても、それはそれは見事なものでした。
この時はほんとにまったく、こちらが仕掛けたわけじゃなくて、自発的に始まったことなんだけど、
どちらにせよ、
それにいいタイミングでふっふっと酸素を送ったり、枝をくべたりして
その火が燃えたいように燃えるのを、手助けしていくこと。
を大切にしていきたいなとあらためて思ったしだい。
あの子、今頃…17歳くらいだ。どんなお姉さんになってるかな。